これまでのみちのくYOSAKOIまつり

第14回

2021年9月11日、東日本大震災発生から10年と半年の日である。

東日本大震災から7か月後の2011年10月に第「14回みちのくYOSAKOIまつり」は開催された。
テーマは『東北はひとつ 乗り越えよう!東日本大震災~杜の都 仙台で、つながる日。~』

震災発生後、実行委員会は「YOSAKOIにできることは何か?」を探し始めた。
そして行ったのは避難所慰問団活動である。
「東日本大震災避難所慰問団」を結成し、

【4月】
「名取エアリ西側駐車場内特設会場」
「名取市役所前」
「仙台市若林体育館」
「多賀城市山王公民館」
「多賀城市文化センター」
「多賀城市綜合体育館」

【5月】
「名取市立第二中学校・名取市立増田西小学校」
「気仙沼駅前コミュニティセンター

【7月】
「石巻市牡鹿公民館」(牡鹿半島ふれ合い祭り)

で慰問活動を行った。 県内学生チームの協力を仰ぎ、YOSAKOI踊りを避難所で踊ることで、避難されている方々に、元気を、笑顔を、与えることができただろう。

そして、祭りを通じて、『東北(みちのく)はひとつ』を合言葉にする「みちのくYOSAKOIまつり」として、私たち実行委員は何ができるだろうと考えた。
それは、東北・日本中のYOSAKOI仲間の「思い」をつなげること、そしてつながった思いを「元気」と「希望」にかえて、被災された方々にお届けすることだった。

祭り当日は、東日本大震災が発生した14時46分に『東日本大震災追悼YOSAKOI』を踊った。 また、キリンビバレッジ東北地区本部からの協賛を頂き、東日本大震災からの復興を願って『3,000人乾杯!』行ったり、『仙台トラストシティ会場』が新設されたりした。

第14回

開催日
2011年10月8日(土)/9日(日)
参加チーム数
181チーム
参加者数
8,000人
会場
勾当台公園市民広場/泉区市民広場/地下鉄旭ヶ丘駅前/定禅寺通/一番町四丁目商店街/JR仙台駅西口ペデストリアンデッキ/仙台トラストシティ/JR長町駅西口広場